おなかにやさしい乳酸菌

http://xn--vck8crc619onqewq0bci5b83w.tokyo.jp/にも書いてあるようにヨーグルトに代表される乳製品に多く含まれる乳酸菌。
お腹に優しいということで広く認知され、健康づくりに取り入れている人も多いです。
ただ、乳酸菌が実際に体内でどのように働き、なぜお腹に優しいのか知っている人はというと、意外に少ないのが現状です。
そこで今回は、乳酸菌とはなんなのか、乳酸菌の役割についてお話ししたいと思います。

まず乳酸菌とはなんなのかを考えてみます。
乳酸菌はヨーグルトや漬け物などに含まれる細菌類。
広い意味では乳酸をつくる最近のことを何でも乳酸菌と呼んでいます。
大きくはラクトバシラス属 、ビフィドバクテリウム属、エンテロコッカス属、ラクトコッカス属、ペディオコッカス属、リューコノストック属と6つの属に分けられていますが、その中でも細かい種類が多数あります。

乳酸菌が人に対して有益な理由は、腸内を酸性に保つことで、病原微生物から体を守る働きがあるからです。
ここでいう病原微生物というのも多種多様。
一般に食中毒の原因になるサルモネラ菌やブドウ球菌といった菌もあれば、ウェルシュ菌や大腸菌といった腐敗物質や発がん性物質を生成する菌、いわゆる悪玉菌もあります。

大腸菌というと、井戸水などから検出され、たびたびニュースになるのでご存じの方もいらっしゃると思いますが、実際何が悪いのかは知らないという方が多いかもしれませんね。
これらの有害菌は有機酸の多い腸内環境では育ちにくいという特性を持っているものが大半です。
そのため、腸内環境を酸性に保つと言うことは食中毒など軽度の健康被害はもちろん、大腸がんといった大きな病気を防ぐことにも貢献できるというわけです。

乳酸菌は元々私たちの腸や膣内に存在する菌ですが、食生活や生活スタイル等によってその量が大きく変わってきます。
特に日本人は他の民族に比べて腸が長いと言われていますから、健康を維持するために必要な乳酸菌を確保するにはそれなりの食生活をすることが大切になります。

日本において、味噌や漬け物などの発酵食品が古来より発達したのには、乳酸菌の存在が知られていない時代でも健康のために乳酸菌の補給が必要だという本能が働いたからかも知れませんね。
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